飯粮集はいまいち実態がつかめていないのですが、この「かてもの」は現在にも通じる、全国的に見ても類を見ないほどの救荒書として高評価を得ています。
「かてもの」の内容は、84種類の植物が記載されており、文体は統一整理されて分かり易く、しかもいろは順に並べるなど、よりわかりやすく、実践的な救荒書として作成されています。
また、版木が現存しており、1575冊出版されたことも判明しています。さらに配布先や天保の大飢饉での効果が史実であきらかになっています。
本当に素晴らしい食料辞典だったんですね。
投稿日:
飯粮集はいまいち実態がつかめていないのですが、この「かてもの」は現在にも通じる、全国的に見ても類を見ないほどの救荒書として高評価を得ています。
「かてもの」の内容は、84種類の植物が記載されており、文体は統一整理されて分かり易く、しかもいろは順に並べるなど、よりわかりやすく、実践的な救荒書として作成されています。
また、版木が現存しており、1575冊出版されたことも判明しています。さらに配布先や天保の大飢饉での効果が史実であきらかになっています。
本当に素晴らしい食料辞典だったんですね。
Copyright© 上杉鷹山の生涯 ~不安定な現代に役立つ格言~ , 2024 All Rights Reserved.