「 mekemekeの記事 」 一覧
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その数125種! 食感とともに紹介される「飯粮集」
なんと、「飯粮集」には125種類もの植物が記載されています! 食感まで書かれているので、その当時の食生活を想像できるような文章もあるため、非常に興味深いです。 ただ、現存しているものは一冊で、何冊つく ...
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飯粮集を元に出版 「かてもの」
飯粮集はいまいち実態がつかめていないのですが、この「かてもの」は現在にも通じる、全国的に見ても類を見ないほどの救荒書として高評価を得ています。 「かてもの」の内容は、84種類の植物が記載されており、文 ...
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藩主の心得 伝国の辞
上杉鷹山が家督を譲るに当り、藩主の心得として伝授したものが『伝国の辞』です。 短い3文だけのものですが、上杉鷹山が考える藩主像が良く分かり、素晴らしい文です。 伝国の辞 一、国家は先祖より子孫へ伝え候 ...
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一、国家は先祖より子孫へ伝え候国家にして我私すべき物にはこれなく候
現代訳は、『一、国家は先祖から子孫に伝えるところの国家であって、自分で身勝手にしてはならないものです。』というものです。 国家は、今の藩主が作ったものではなく、代々の先祖から受け継がれてきたものだから ...
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一、人民は国家に属したる人民にして我私すべき物にはこれなく候
現代訳は、『人民は国家に属している人民であって、自分で勝手にしてはならないものです』という意味です。思い誤って領民は家来だと考えていた藩主がいたようですが、上杉鷹山は人民はあくまで「国家」に属している ...
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一、国家人民のために立たる君にし君のために立たる国家人民にはこれなく候
現代訳は、『国家と人民のために立てられている君主であって、君主のために立てられている国家や人民ではありません』というものです。 前の2つについて念を押しているものですね。 上杉鷹山は、あくまであなた( ...
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上杉鷹山の名言集
上杉鷹山は、「伝国の辞」「なせばなる」などの名言を残していますが、それ以外にもさまざまな名言、教えを残しています。 ここでは、他のカテゴリーに入らない、上杉鷹山の名言を集めてみます。
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民の父母
受次ぎて国の司の身となれば忘るまじきは民の父母 上杉鷹山が、17歳で第9代米沢藩主となったときの決意を込めた言葉です。 現代訳は、『藩主としての自分の仕事は、父母が子を養うごとく、人民のために尽くすこ ...
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農民のための役人へ:郷村教導出役への言葉
一.天道を敬うことを教える事 一.父母への孝行を教える事 一.家内睦まじく親類親しむことを教える事 一.頼りなき者をいたわって渡世させる事 一.民の害を除き民の潤益をとり行う事 一.上に立ち百姓を取扱 ...
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上杉鷹山がアメリカ元大統領に尊敬される理由
上杉鷹山は、かのジョン・F・ケネディ元アメリカ大統領や、ビル・クリントン元アメリカ大統領から、【最も尊敬する日本人政治家】と言われています。 なぜ上杉鷹山はそれほどまでに有名だったのでし ...